このイベントは終了しました。
小さな鬼瓦の制作体験も!全国各地で活躍する瓦細工師・鬼師「安川清泉」の展示会 姫路市
『見野の郷交流館(姫路市立見野総合センター)』の1階 企画展示コーナーで10月19日から、企画展「安川清泉(やすかわ せいせん)鬼瓦と細工物展」が始まっています。12月8日まで。
姫路市四郷町に鬼瓦工房を構える安川清泉さんが制作した鬼瓦を紹介する展示会。鬼瓦だけでなく、コーヒー焙煎器具、メダカ鉢、お地蔵さんなど珍しい細工物も展示されます。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
安川さんは1963年に神戸市で生まれ、幼少期から22歳まで岡山で暮らし、その後製瓦店を営む祖父の縁で姫路市の瓦職人に弟子入り。独立後、姫路市の鬼瓦や鯱瓦の復元制作や全国各地の寺社の鬼瓦制作特殊瓦修復に携わっています。そのほか、20数年にわたり古備前焼細工物の製作研究を行い、四郷町の工房では陶芸体験や鬼瓦体験も実施しています。
今回の展示会でも、安川さんが復元制作した姫路城の鬼瓦や鯱瓦などの作品を写真パネルで紹介されるそうです。
また、11月10日には、約10cmの豆サイズの鬼を作る「豆鬼瓦制作体験」も実施。(材料費1500円、見野の郷交流館まで事前申し込みが必要)
<担当者コメント>
迫力のある鬼瓦や家紋入りの瓦を間近で見ることができます。また、コーヒー焙煎器やドリッパー、表札、お地蔵さんなどの珍しい細工物も展示していますので、ぜひご鑑賞ください。
<記者のひとこと>
工房の公式サイトでは、陶芸体験で作られた過去の作品や感想、備前焼緋襷(ひだすき) の粘土の変化(製作工程)なども紹介されているので、チェックしてから展示会を楽しむのもいいかもしれませんね。安川さんの作品が並ぶInstagramも面白いですよ!
詳細情報
- 期間
- 2024年10月19日(土)~12月8日(日)
- 場所
- 見野の郷交流館(見野総合センター)
(姫路市四郷町見野964-5)
Google マップ - 開館時間
- 9:00~17:00
- 休館日
- 月曜日(祝休日の場合は翌日)
- 料金
- 入場無料
- 体験
- 2024年11月10日(日)10:00~
※要予約
材料費 1,500円
★申し込み
079-252-6659