のぼれば天国に続く?!『栂尾山』山頂までの400段に挑戦! 神戸市
珍しくスポーティーな服に身を包み、記者がやってきたのは六甲山系の中西部『栂尾山(とがのおやま)』。山頂へ続くおよそ400段の階段をのぼった記者が行きついたのは「絶景の天国」か?それとも「疲労困憊の地獄」か。挑戦の様子をレポートします!
神戸市須磨区に位置する「栂尾山」は、標高およそ274m。地元民からはよく知られた場所で、正月には初日の出を見るために訪れる人も多いそうです。今回記者は初めてだったため、神戸市須磨区がHPで掲載している「須磨ハイキングマップ」を頼りに行ってみることにしました。
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神戸市営地下鉄「妙法寺」駅から神姫バスに乗車。「高倉台近隣センター」を拠点に山の頂上を目指します。
施設の中を進み、郵便局を越えると大きな橋が見えてくるので、そのまま直進し公園内へ。
見えてきた「つつじはし」という陸橋を渡ると、突き当り左側に「横尾山・須磨アルプス全山縦走路」と書かれた縦長の看板が見えてきます。
ここで車道に降りるか山道を進むか、二通りの道筋があります。どちらに進めばいいのか迷ったのですが、この山道を進むことで階段が少しショートカットできるようです。舗道もされているので山道ルートがおすすめ!
進んでいくと先に見えてきた小さな看板には「栂尾山」の文字が。矢印方向の左を見ると…。
見上げる限り続く階段。果たして山頂までのぼれるのか?!運動不足の記者は少し不安になったのですが、覚悟を決めていざ登山開始。
階段の途中、のぼってきた道を見下ろすと高倉台の景色が。着実に山頂に近づいていることを感じられます。
階段はだいたい50段で一区切りとなっており、およそ100段ごとにベンチが設置されています。ときどき休憩しながら、風景を眺めるのがおすすめです。
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ここまでおよそ15分ほどで、階段を全てのぼりきった記者。「もうすぐ山頂?」と思ったのもつかの間、見えてきたのは山道!
階段のようになっている場所もあれば、細い小道のような場所もあり、なかなか大変な道のり。「もう少し紅葉が進んでいたら、さぞ美しい景色だっただろうな…」と思いながら、進んでいくことおよそ15分。
山頂までの道を示す看板があり、ついに山頂へ到達!休憩時間を含め「高倉台近隣センター」からはおよそ45分の道のりでした。
山頂には展望台があり、さっそく上がってその景色を堪能することに。
何も遮るものがなく、見晴らし最高!向かいの山や海、明石の街並みまで見渡せます。取材日はくもりでしたが、明石海峡大橋やその向こうの淡路島まではっきり見えました。「これはのぼったかいがあったなぁ…」としばらく見つめていた記者なのでした。
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【結論】道のりは地獄、のぼれば天国!くだりは膝が笑うので要注意。
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