須磨ならではの展示や“スマスイ”の歴史がてんこ盛り
【徹底解剖!】6月1日開業『神戸須磨シーワールド』の楽しみ方 vol.3 アクアライブ
いよいよ6月1日にオープン!“初めて”だらけの水族館に生まれ変わった『神戸須磨シーワールド』(神戸市須磨区)に一足先にお邪魔してきました。
館内は大きく分けて3つに分けられており、今回はそれぞれのエリアで体験して感じた魅力を紹介します♪
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“須磨シー”は「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(遊び)」を融合した「エデュテイメント」を提供する水族館。「つながる」をテーマに、生命とのふれあいを時にダイナミックに、時に身近な形で味わえるのが特徴です。
【テーマは”水の一生”「アクアライブ」】
35年に渡って多くの人に愛された「神戸市立須磨水族館」。このたび「神戸須磨シーワールド」として開業するのに伴い、多くの人から寄せられたのは「スマスイにいた生物たちはどうなったの?」という質問だったのだとか。スマスイにいた生物たちのほとんどは、こちらの「アクアライブ」で見ることができます。
エリアのテーマは「水の一生」。雨が降って山に落ち、水が集まって川になり、海に流れていく“水の流れ”を意識し、その中で生活する生き物たちを展示しています。
入ってすぐの場所にあるのは兵庫県三木市にある「黒滝」をイメージした滝のオブジェ。舞う水しぶきと激しく地面を打つ水の音がとてもリアルで、建物の中とは思えない臨場感です。
奥に進むと大きな水槽がズラリ。こちらには六甲水系の河川の上流域や中流域に住む生き物たちが、それぞれ展示されています。「オオサンショウウオ」など絶滅の恐れがある生物も多数飼育されており、見ごたえは抜群。
さらに面白いのは「チャレンジゾーン」。ここは「飼育員にとっての“チャレンジ”だった」ということで、他では見られない珍しい展示が楽しめます。
例えばこちらは鳴門の渦潮を人工的に再現した水槽。普段は渦巻く海を上から見ることしかできませんが、ここでは実際に見て「渦潮の中にいる生き物ってどうなっているの?」という謎を解明することができます。
暗く神秘的な雰囲気が特徴的な「クラゲライフ」では、ふわふわと漂うクラゲを見ることができます。こちらに展示されているクラゲの多くはバックヤードで丁寧に飼育されたものなのだとか。
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また「トロピカルライフ」では珊瑚礁と共に生活している生き物を展示しており、海の中にいるような感覚を味わうことができますよ。
「ロッキーライフ」では、カリフォルニアアシカやゴマフアザラシ、マゼランペンギンなどを展示。スイスイと泳ぐ姿がとてもかわいらしく、ついつい眺めてしまいました。
中でもぜったい見てほしいのが、生まれたばかりだというアザラシの赤ちゃん。小さくぷかぷかと動く姿が何ともいえない愛おしさなのです…♡
これらは4階に上がると陸上の姿も見ることができ、また一味違った様子を楽しむことができますよ♪
【無料で楽しめる♪「スマコレクション」】
ここまで紹介したエリアのほかに、館内には誰でも無料で楽しめる「スマコレクション」というエリアが。
こちらではスマスイの歴史のほか、スマスイで飼育されていた「ピラルク」などが展示されており、思い出深い気持ちになれること間違いなしです!
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「ほんとに須磨?」と思うような新鮮さと「須磨らしいな」と思える身近さが共存する施設に生まれ変わった『神戸須磨シーワールド』。小さな子どもたちが楽しめるのはもちろんですが、大人にも愛される“須磨の水族館”になる予感!次はぜひ、色んなふれ合いイベントも体験したいです♡
詳細情報
- オープン日
- 2024年6月1日(土)
- 場所
- 神戸須磨シーワールド
(神戸市須磨区若宮町1丁目3-5)
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