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20世紀美術に衝撃を与えた孤高の画家の大規模な回顧展
神戸市立博物館で「デ・キリコ展」開催 神戸市
神戸市立博物館(神戸市中央区)で、9月14日より「デ・キリコ展」が開催されます。会期は12月8日まで。
20世紀美術に衝撃を与えた孤高の画家『ジョルジョ・デ・キリコ』の大規模な回顧展で、世界各地から集まった100点以上の作品を展示し、およそ70年にわたるデ・キリコの画業を初期から晩年まで余すところなく紹介。関西では神戸でしか開催されない展覧会です。
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デ・キリコは1888年にイタリア人の両親のもとギリシャで生を受け、1910年頃から、簡潔明瞭な構成で広場や室内を描きながらも、歪んだ遠近法、一見すると脈絡のないモティーフの配置、幻想的な雰囲気によって、日常の奥に潜む非日常を表した絵画を描き始め、90歳で亡くなるまで創作を続けたそうです。
作品展示は「イタリア広場」「形而上的室内」「マヌカン」などのテーマに分けて行われ、特にデ・キリコの代名詞ともいえる『形而上絵画』は大きな見どころのひとつ。サルバドール・ダリやルネ・マグリットをはじめ多くの画家に衝撃を与えた1910年代の作品も展示されます。
また絵画だけでなく、彼の手掛けた彫刻や挿絵、舞台衣装のデザインなども展示されるそうで、様々な角度からデ・キリコの魅力に触れることができます。
<記者のひとこと>
筆者は恥ずかしながらデ・キリコの作品を存じ上げていませんでしたが、ムチャクチャかっこいい作品が多かったです!これはぜひとも直に鑑賞してみたい!!
詳細情報
- 会期
- 2024年9月14日(土)~12月8日(日)
- 場所
- 神戸市立博物館
(神戸市中央区京町24)
GoogleMapsで探す - 時間
- 未定
- 観覧料
- 一般 2,000円(1,800円)
大学生 1,000円(900円)
高校生以下 無料
※( )は団体(20名以上)の料金
※神戸市在住で満65歳以上の方は当日一般料金の半額(確認できるものをご持参ください)
※障がいのある方は障がい者手帳等の提示で無料(確認できるものをご持参ください) - 休館日
- 月曜日(祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)