今までに見たことがない斬新なデザイン!『神明八幡神社』のオリジナル御朱印 西宮市
山手幹線と御手洗川(東川)が交差する場所にある『神明八幡神社』(西宮市)で、10月17日、18日に重要なお祭り「秋祭り」が行われました。
年に一度の例祭であり、同社にはユニークなアイデアの御朱印や御守、絵馬があると聞いて取材に行ってきました。
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八幡神社は全国で一番数の多い神社。御祭神の應神天皇(誉田別尊)八幡大神(やはたのかみ、はちまんおおかみ)は、外国の神様との一説もあります。
御神徳は厄除開運や必勝祈願、家内安全が基本となり、そこから歴史上のできごとや地域の風習などが合わさってそれぞれの神社独自の特徴をつくっているとのこと。
御由緒は、西宮市大市八幡神社伝によれば、大同元年(804年)に京都の石清水八幡宮から分霊された後、芝村の祠に再分祀されたと伝えられています。
地元では古くから「もどりの神様」とも呼ばれています。迷い人が帰ってくる、また、人生の岐路に立つ人が正しき道に進めるようにお参りをされていたとも言われています。
珍しいのは御神馬がいること。戦時中には出征した夫・縁者の武運長久を願い、多くの参拝があったのだそう。現在では、近くの阪神競馬場で勝負に臨む人が神馬の足を撫で、ご神徳にあやかろうとする姿が見られることもあるのだとか。
「秋祭り」では地域の人たちが集まり、祭祀が行われます。たくさんの夜店が境内に並び、屋台の食べ物やゲームを楽しむ人で賑わっていました。
社務所で御朱印や御守などの授与もあり、この日はスーパームーンにちなんでピンクのお月様の特別御朱印が。
全ての授与品は宮司さんがデザインされていて、その斬新なアイデアに驚くばかり。「大きい神社ではないので、他ではできないことにチャレンジしています。当社の御朱印や絵馬を見て少し笑って元気になってもらえたら嬉しいですね」と話します。
今までに見たことのない「浮いて見える特別御朱印」は、確かに浮いている⁈なんとも不思議な御朱印は全国でもここにしかないそうですよ。
ほかにも、全40種類の中からどれが届くか分からない宮司の気まぐれ「ガチャ御朱印」や、もはや想像の域を超えた「絵馬」など、自由で攻めた発想で少しでも神社に興味を持ってもらえれば、と考えているそうです。
普段は社務所が閉所していることが多く、その場で授与ができないため、御朱印を希望される方は神社を参拝後、Webサイトでの申し込みを受け付けているとのこと。
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小さな境内は静かで心穏かに過ごせます。多くのご利益もあり、西宮ガーデンズからも近いので、お買い物帰りに訪れてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- 場所
- 神明八幡神社
(西宮市神明町3-21)
Google マップ - 開所時間
- <社務所> 毎月1日 9:00~10:00
<参拝> 終日可能(閉門なし) - 御朱印申し込み
- 御朱印に関しての詳細はこちら
- TEL
- 0798-66-8866