『宝塚市立文化芸術センター』（宝塚市）で3月16日より、特別展「あなたを彩る『はな言葉』―春呼ぶ花のドレスたち―」が開催されます。入場無料で、期間は3月24日まで。

同展はSNSで発信を続けるフラワードレスデザイナー『葉菜桜 花子（ハナサクラ・ハナコ）』のドレスデザインを特集するもの。萎れたり散ってしまったりした花をコラージュし、そこに線画を加えてデザインした「花言葉ドレス」が人気を集めています。

「花言葉ドレス」を立体化したドレスは、宝塚歌劇のイヤーブック『TAKARAZUKA　REVUE 2020』（2020年8月・宝塚クリエイティブアーツ発行）で当時のトップ娘役が着用したことでも話題になったのだとか。今回はデザインに使用された花の花言葉に注目し、「恋と愛」「夢の実現」というテーマでデザイン画50点が紹介されるほか、カラードレス5着が展示されます。

担当者は「花の命を生かし、造形を活かした華麗なドレスのデザインと、心に寄り添うあたたかな花言葉で織りなされる、幸せに満ちた空間をお楽しみください」としています。