きなこの風味と米粉のもっちり食感がたまらない♡
ティーハウス「The colore(テ・クローレ)」で和風ガレットを味わってきました 神戸市
甲南山手の新店『The colore(テ・クローレ)』(神戸市東灘区)は、山田錦の米粉と丹波黒豆のきなこを混ぜ込んだ和風ガレットと20種類以上の紅茶が味わえるお店。3月9日の本格オープンを控えたプレオープン期間にお邪魔してきました。
山手幹線に面した店舗は大きなガラス窓が印象的。通りを行く人も中の様子を伺い、興味津々の様子。開店時間の10時に伺ったのですが、ふらりと立ち寄る方や予約のお客さんで、プレオープンにもかかわらず店内はすぐに賑わっていました。
広く明るい店内はグループでもひとりでも利用しやすい雰囲気。店舗中央には今後、テイクアウト商品の販売棚を設ける予定だそう。
さっそくお目当てのガレットを使ったランチメニュー「クローレガレットセット」をお願いしました。すると研修を積んだ紅茶専門のスタッフが「好きな紅茶やフルーツは?」と、味の好みを聞いてくれます。
セットには、スタッフがセレクトするホットティーを順にいただける「トップアップティー」が含まれており、おかわりを何杯でも楽しめるんです。
最初は「フレッシュベリー」が運ばれてきました。フルーティーな風味は食前にピッタリ♪
フレッシュベリーに甘く癒されていると、華やかなクローレガレットが登場。
暫く目で楽しんだらいよいよ入刀。とろりと崩した黄身やたっぷりの野菜、生ハムをガレットでくるっと包んでパクリ!もちもちの生地とシャキシャキ野菜の対比が面白く、生ハムとバジルソースが絶妙な塩味を加えてくれます。ヘルシーながらボリュームもあって大満足♪
食材は極力国産で近郊のものを使用しています。店舗運営の海下さんは「ちょっと大きな話になりますが、災害や紛争など何かが起こった時、輸入食材に頼る怖さを感じる」といいます。
米粉の原材料である山田錦の生産者も減少しており、国産食材を担う生産者を守りたいという想いは、メニュー開発を担当するフードプランナーとも共有しているそう。
カップの紅茶がなくなると「お変わりはいかがですか?」と注いでくれます。2杯目は食事にあうダージリンでした。
ランチデザートの前に、スイーツメニューから「丹波黒豆ガレット」をいただくことに。
焼きたてのガレットからは、きなこの良い香り♪生地自体が甘く、さっぱりめのバニラアイスに存在感ある丹波黒豆の餡がいいバランス♡自家製の甘いアールグレイソースがよく合います。
ランチデザートの「ティーアフォガート」はルールゴンドラの茶葉を濃く出したシロップがほろ苦く、大人の味。
食べる内にだんだんとミルクティーのようになります。
最後にいれてくれた「ダージリンファーストフラッシュ」は春に摘む若い茶葉。緑茶のような味わいで締めにふさわしい1杯でした。
海下さんは楽しく能動的に働く事を大切にしているそう。紅茶をサーブするタイミングや好みに合わせた心遣いも、活き活きと働くスタッフがおもてなししてくれるからなのだと感じました。
詳細情報
- 場所
- The colore甲南山手(テ・クローレ)
(神戸市東灘区森北町2-2-21 サニーハイツ森北1階)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00〜17:00(L.O.16:00)
- 定休日
- 月曜日
※不定休は公式Instagramでご確認ください - 問合せ
- 078-855-5455
※LINE予約がおすすめです
- この記事の地域の天気情報