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匠たちのものづくりを支える奥深い職人の世界
デザイン・クリエイティブセンター神戸で竹中大工道具館・座談会「鉋台自作の時代」 神戸市
神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で3月24日、竹中大工道具館・座談会「鉋台自作の時代」が開催されます。参加費無料、事前申し込み受付中(応募者多数の場合は抽選)。
明治から昭和にかけて、鉋(かんな)台打ち職人たちはその技を磨き匠たちのものづくりを支えてきました。近年は専門職人の減少とともに使い手が鉋台を自作する時代を迎えています。座談会では、数少ない台屋である「作り手」、鉋を扱う「道具屋」、木を加工する「使い手」それぞれの立場から、鉋台づくりのこれまでとこれからについて語り合います。
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講師には、鉋台職人である渡辺 光雄(小吉屋木工所2代目、代表)、創業80年の道具店の店主である土田 昇(土田刃物店3代目店主)、住宅建築や家具製作を行うIrie Wood Works(アイリ―ウッドワークス)の加藤 工匠(大工)の3名を迎えます。
本座談会は、竹中大工道具館で3月2日より開催される「鉋台をつくる」展の関連イベント。展覧会では、「ゆるまない」「狂わない」鉋台を打つ名人として知られた鉋台職人、やまあさ伊藤商店店主の伊藤 宗一郎の仕事を中心に「台打ち」の技を紹介します。
<記者のひとこと>
鉋は木材の表面を滑らかにし、形を整えるための道具。機械ではできない微調整が必要で、これは職人の経験や感覚によって行われます。木材加工に関わる職人が現場の様子を交えてリアルに語り合います。
詳細情報
- 開催日
- 2024年3月24日(日)
- 場所
- デザイン・クリエイティブセンター神戸〈KIITO〉303
(神戸市中央区小野浜町1-4)
GoogleMapsで探す - 時間
- 13:30~15:30(13:00開場)
- 参加費
- 無料
- 申し込み
- 2024年3月2日(土)までWEBからの事前申込制
※応募者多数の場合は抽選
申し込みはこちらから